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堀有三さんを迎えて、"風といのちの詩"(上映会) 徳島県生協連 開催!
120名の参加で盛況、自然との共生を考える!

 桜も満開となった3月30日、ふれあい健康館で自然との共生を考える映画とビデオの上映会を開催しました。

 この企画は、徳島県生協連の組合員活動世話役のメンバーを中心に進められ当日の運営もほとんどが世話役さんの手によって進行しました。

 八木会長(徳島県生協連)から「二つのビデオと映画から共通するメッセージを受取り考えてほしいと思います」とあいさつがあり開会。

世話役さんによる受付などの準備中  

 まず「ドキュメンタリー・遺伝子組換えNON! 〜フランスからのメッセージ」のビデオ上映。フランスの消費者を中心に遺伝子組換え食品への意見を綴っていきます。

 つづいて映画のプロヂューサーである堀有三さんのトーク。「私は、自分で無農薬の野菜を作ったりして生活しています。生産者の立場からも少し発言させていただくと生協は買う立場と売る立場とがあり、遺伝子組換え食品などでも生協もあらためて活動の原点を考えて欲しいという希望があります。今回のドキュメンタリー映画は、見ていただいた人に感じてもらうようにしました。余計なナレーションは一切入っていません。その点では分かりにくいかもしれません。眠たい人はどうぞ寝てください。でも一番喜んで見てくれたのは小学生でした。一番寝ていたのはお母さんでしたが(笑)。もう一つだけ事前にメッセージを送らせていただくとこの映画はボランテイアということも考えていただこうと思っています。」

 いよいよ「風といのちの詩」の上映。今回の映画の挿入歌は全てオリジナル曲。まずは美しい女性の歌声で開始。

 つぎつぎと映し出される自然と生き物の生態。その誕生と死。生きる躍動と死の残酷さが展開される。
また音の録音が素晴らしい。小川のせせらぎ、海の波、野生馬の疾走する音、祭りの太鼓や鉦など映像の美しさをいっそう際立てている。
ドキュメンタリー映画では異例とも思われる1時間半の上映時間があっという間に過ぎ去った。

 ナレーションが無くても人間も自然の一部であり、自然と共生してきた悠久の歴史があり、人間にとっての本当の豊かさをしみじみと考えさせてくれる。そして鑑賞後は、何だか心温かく一方爽やかな清涼感で気持ちがいっぱいになった。最高のヒーリング映画なのかもしれない。

 終了後堀プロヂューサーに暖かい拍手が続いた。参加者は、2回上映で120名。

 関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。有難うございました。

     
 
 徳島県生活協同組合連合会|〒771-0203 板野郡北島町中村字東堤ノ内30-3